以前、ブログでショコラちゃんたちを保護したときの記事で、
子猫の捕獲
網戸越しでよく見えない右側の三毛猫ですが、

今もエサを食べに来てました。
だんだんお腹が大きくなってきて、妊娠しているみたい。
どこかで産んだら子猫をつれてくるだろう。
茶トラ母さんが子猫をつれてきているから、
また子猫が増えるね。と話していました。
でも、三毛ちゃん、2ヶ月たっても生まれません。
お腹ばかり大きいので異常があるのかしら?と
ねこの会に聞いて、腹水かもしれないとのことなので、
捕獲器を借りて、病院へつれていくことにしました。
でも、妊娠だったらどうするの?家で面倒を見るの?
悩みに悩んでもたもたしてたら、ねこの会のほうが、
すぐに捕獲器を持ってきてくれました。
今日(6月5日)は不定期のお休みでしたので、
朝、三毛ちゃんが餌を食べにきたときに、
捕獲器をしかけました。他にも猫が食べにきますが、
三毛ちゃんだけやってきた時間があったので、
しかけて、家の中で待機してました。
5分後、捕まりました。
すぐ、ねこの会の紹介の病院へ連れていきましたが、
洗濯ネットに入れてなくて、断られました。
フワラちゃんを連れて行った病院はネットに入れてなくても
診てくれたので、同じように対応してくれると思ってましたが、
病院ごとに違うようです。
「麻酔をしてエコーすることもできますが、
腹水や重大な病気だったら、麻酔したとたん亡くなる
可能性もありますよ」
と言われると、無理もできないので、どうしようかと相談したところ、
「ちょうど、ねこの会の方が夕方猫を引き取りにくるから、
ネットに入れてもらうようにお願いしたらどうですか。
手慣れた人なら入れられますよ」とのこと。
すぐにメールして、午後ねこの家に行くことに。
ねこの会の方と一緒にネットに入れてもらいました。
三毛ちゃん思ってたよりおとなしかったです。
ネットに入れるのもとても上手に入れられてました。さすがです。

キャリーに入れて、タオルをかけてます。
夕方一緒に病院へ行く道中、ママが今までの状況を説明。
ねこの会の方から、腹水だったら最期をどう看取るか、
などなど悲しい話をして、心配でいっぱいになりながら
病院へ向かいました。
病院へついてエコーでお腹に水があるかみてみると…
元気よく動いている心臓がありました!
さらに、背骨もはっきり見えました!
「妊娠です。あと2,3日で生まれますね。
病気でなくてよかったよかった」と歓声がわき、
無事で安堵しました。
待合室で、ねこの会の方と、これからどうするか話し合いました。
ママ「エコーで心臓を見てしまったから、
手術して避妊することはできません。」
ねこの会「生まれたらもちろん里親募集しますよ。
でも、外に離すのではなく、家で生んで育ててほしい。
でないと、後が大変ですよ」
でも、うちには5匹の猫がいるし、外にも3匹ほど
エサを食べにきてるからショコラちゃんとフワラちゃんを
ねこの家に預けて、我が家で子育てをする?
とも考えましたが、ショコラちゃんたちやっと慣れてきて、
ナナちゃんとも遊びまくってるから、環境を変えるのもどうかな?
それに、ママの体調も、健診でひっかかってしまって、
お医者様からストレスのない生活をするように言われてしまい、
これ以上のお世話は疲れて限界なんですと
三毛ちゃんをお願いしました。
三毛ちゃんをねこの家に預けるのなら、ワクチンをしたほうが
いいけど、妊娠中は無理だから1ヶ月から2ヶ月ほど、
どこかでお世話してくれる場所がいりました。
エイズ白血病検査は陰性でした。
帰る道中、ねこの会の方が、四方八方三毛ちゃんを
預かってくれる家を電話して聞いてくださいました。
猫の調子が悪いからと無理な家もありましたが、
三毛ちゃんを面倒見てくださるおうちが見つかりました(^o^)
猫の会の方を送り届けてから、三毛ちゃんの餌やシーツや
好きなおやつなど、思いつくものを気持ちだけですが、
ホームセンターで購入。

住所を書いたメールがきたので、7時になろうとしてましたが、
三毛ちゃん優先で送り届けました。
預かり主様は、ママと同世代のようで、息子さんたちも結婚されて、
独立されてて、猫好きだとのこと。妊娠猫を引き取れるかしら、と
心配されてましたが、母猫がお世話するから大丈夫とねこの会の方が
言ってくれました。初対面なのにママと意気投合して、
「エコーで元気よく動く心臓を見たら避妊手術できなかった」
とママがいうと、「出産直前で手術される人もいるみたいだけど
私はできない」と、ママと同意見。
ご自宅には猫5匹がいますが、預かり主様のお部屋に2階建ての
ゲージがあり、そこが三毛ちゃんの新しい住まいです。

写真を撮らせてもらいましたが、美人さんに写ってない(>_<)
三毛猫ですが、長毛で変わった毛並みです。
ショコラちゃんたちのお姉さんだろうと思われます。
預かり主様も猫を預かると、そのゲージに入れて、夜寝る時も
同じ部屋で寝て様子を見てくれるとか。
20年来の近くの獣医さんがナナちゃんを避妊手術してくれた
病院でしたのでますますママと意気投合していました(*^_^*)
出産に備えて静かな環境のほうがいいですし、
なんとか落ち着いたので、本当に安心しました。
三毛ちゃんも三食昼寝付のおうちで住めるようになりました。
ずっと、おとなしくてかわいいので、三毛ちゃんも
里親さんが見つかればと思います。
帰ってきて夕食を食べたら、10時でした。
今日は三毛ちゃんで終わった1日でしたが、
ずっと気になってたのが、うまくいったので、
胸のつかえが取れました。
今日、ねこの会の方に会えてなかったら、我が家で引き取って、
子育て奮闘記とブログ名も変わるかと思いましたが、
ママの体調を考えたら、ねこの会に相談出来てよかったです。
今後、三毛ちゃんの様子もお伝えできそうです。
生まれたての子猫を見たことがないので、
今から楽しみです。
長くなりましたが、目を通していただきありがとうございました。
日付が変わる前に、書けてよかったです(^_^;)